アビオニクスネットワークのためのソリューション

航空宇宙産業分野では、いくつものバスシステムが定義されています。ベクターは、これらバスシステム全般について、製品とサービスを提供しています。

プロトコル 概要 製品
AFDX® /
ARINC 664
AFDX (Avionics Full DupleX Switched Ethernet) は、次世代の航空機ネットワークを対象としたものです。すでに、A380、A350、B787やその他のプログラムで実装されています。
(AFDX®はエアバス社の商標登録です。)
CANalyzer.AFDX CANoe.AFDX
VN5610
AFDXEnd System T
CANオリジナル
プロトコル
今まで航空宇宙分野では、CANをベースにしたオリジナルプロトコルが利用されていました。現在では、ARINC 825に代表されるような標準化プロトコルに引き継がれています。 CANalyzer.CANaero
CANoe.CANaero
ARINC 429 ARINC 429は民間航空機のデータ通信に用いられるバスシステムとして1980年代に導入されました。メッセージは高速動作時で最大100kbit/s、低速動作時で12.5kbit/sのデータレートで伝送されます。

CANalyzer.A429
CANoe.A429
VN0601

ARINC 825 ARINC 825は、AFDXのような複数のCANサブシステムと他のバスシステムをまたがった通信の基本的な部分を定義しています。これには、アドレッシングメカニズム、通信メカニズム、サービスストラクチャ、プロファイルの説明、その他が記述されています。
ARINC 825には、それを基にしたアプリケーション固有のプロトコルが多数存在します。たとえばARINC 810および812では、ギャレーのモジュール間 (ギャレーマスター、ギャレーインサート) の通信が、電源管理を中心に規定されています。ARINC 826では、CAN経由でのソフトウェアデータの更新が規定されています。ARINC 825をサポートすることで評価やテストも容易になります。
CANalyzer.CANaero
CANoe.CANaero
CAN FD CAN FD (CAN with Flexible Data rate: 可変データレート対応のCAN) は、ロバート・ボッシュ社が開発した拡張CANプロトコルです。CANとの主な違いは、ユーザーデータを8バイトから64バイトに拡張していることと、ユーザーデータを高速なデータレートで送信できることにあります。この方法により、CAN開発経験を活かせると同時に、自動車業界にて求められている高帯域幅ネットワーク要件が満たされます。 ベクター
CANネットワーキング
ソリューション
CANopen CANopenは、組込システムで一般的に利用されています。航空宇宙分野では、産業用量産品を利用したシステムの実現とデモンストレーションとして利用されています。 ベクター
CANopenソリューション
Ethernet AFDXも含めて、Ethernet技術が利用されてきています。
例: 機内エンターテイメントシステム
CANalyzer.Ethernet
CANoe.Ethernet
VN5610


ベクターは以下のアビオニクスソリューションをサポートしています

サポート対象 概要 ソリューション
ハードウェア
インターフェイス
ベクターは、ネットワークおよびECUの開発、解析、最適化をさまざまなデバイスでサポートします。 ハードウェア
インターフェイス
トレーニング ベクターではCANoe、CANalyzerおよびFlexRayベーシックの専門トレーニングをご用意しています。 トレーニング
エンジニアリング
サービス
ベクターは以下のような開発フェイズをサポートいたします。
  • お客様のシステムや要件に合わせた製品の提案
  • ECUの組込ソフトウェア実装
  • シミュレーションや評価・試験
エンジニアリング
サービス